保育科学研究所

保育科学研究所とは

日本保育協会保育科学研究所第6回学術集会 開催報告

去る9月2日、3日の2日間に渡り、「これからの保育・幼児教育と子育てを考える」をテーマに日本保育協会保育科学研究所第6回学術集会が千代田区麹町の「全国町村議員会館」2階会議室において開催されました。台風の影響で急遽不参加となってしまった方もおりましたが、関係者を含め100人以上の参加者を得て盛会裏に終了いたしました。
すでに「保育科学研究」第6巻に掲載している「保育所保育と家庭保育との連携・協働」に基づく研究6件と国庫補助調査研究2件の発表に加え、5つの講演とシンポジウムで構成された豊富な内容を通し、保育所等と家庭で過ごす時間や内容について多様な角度からの提言を行いました。

 

<第1日目:平成28年9月2日(金)>

・所長講演「新たな時代の保育研究」

講師: 潮谷 義子 (保育科学研究所長・日本社会事業大学理事長)

・講演「新制度と幼稚園の課題―その根底にあるもの―」

講師: 片岡 進 (幼稚園情報センター代表)

・講演「保育所の現状と新・保育指針の課題」

講師: 西村 重稀 (仁愛大学名誉教授、日本保育協会理事)

・研究発表及び質疑 その1(平成27年度研究4題)

@「充実した保育環境を構築するための大切な条件の探究」 …堀 昌浩
(認定こども園さくら園長)
A「保育所が行う家庭との連携・協働プログラムの実証・研究―イベントサークル等の調査―」 …和田上 貴昭
(目白大学准教授)
B「食を通した子育て支援の観点を活かした保育所保育に関する研究―父親が発信者となる家庭での食育を焦点に―」 …酒井 治子
(東京家政学院大学教授)
C「保育所と家庭との連携に関する研究」 …石川 昭義
(仁愛大学教授)
<座長:掛札 逸美(NPO法人保育の安全研究・教育センター代表>

<第2日目:平成28年9月3日(土)>

・研究発表及び質疑 その2(平成27年度研究2題、国庫補助調査研究2題)

D「保育ドキュメンテーションを媒介とした保育所保育と家庭の子育てとの連携・協働に関する研究」 …矢野 理絵
(くほんじこども園園長)
E「保育所で取り組み可能な家庭との連携のあり方に関する研究―保育所と家庭の食事に対する連携と協働―」 …木本 一成
(杉の子幼保連携型認定こども園園長)

―国庫補助調査研究―

@「保育所における障害児やいわゆる『気になる子』等の受け入れ実態、障害児保育等のその支援の内容、居宅訪問型保育の利用実態に関する調査研究」 …小林 芳文
(和光大学名誉教授、横浜国立大学名誉教授)
A「病児保育、夜間保育、ベビーホテル等の利用実態に関する調査研究」 …木野  稔
(中野こども病院院長)
<座長:荻須 隆雄(元・玉川大学教授)>

・シンポジウムの基調講演

「保育所と家庭とのコミュニケーション―保護者は何を考え、何を求めているか」 …普光院 亜紀
(保育園を考える親の会代表)

・シンポジウム「保育・幼児教育研究の最新の動向と親子関係を考える」

内田 伸子(コーディネータ:お茶の水女子大学名誉教授、日本学術会議連携会員)
村上 祐介(東京大学大学院教育学研究科准教授)
坂崎 隆浩(こども園ひがしどおり理事長・園長、日本保育協会理事)
井桁 容子(東京家政大学ナースリールーム主任保育士)

特別講演「子どもの保健・医療の課題」

五十嵐 隆(国立成育医療研究センター理事長、日本学術会議連携会員)

(報告:保育科学研究所事務局)
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