保育科学研究所

保育科学研究所とは

ごあいさつ

―研究に求められる視点―

近年の脳科学は、多くのエビデンスに基づいて著しいほどの深化・解明が進んでいます。とくに乳幼児期のケアと教育がその後の成長、人生において計り知れない可能性をもたらし、人生の基盤づくりに重要とされています。人間としての生きる力の基礎である「食・眠・排泄・清潔」等々の基本的生活習慣の獲得、遊びによる心身の発達、社会性、想像(創造)性、探索行動等は人生のあらゆる場面で必要とされるものです。また、子どもが主体的、能動的に活動するために、人とモノによる愛着の形成は、支援が必要となってくる面です。
保育所、幼稚園、認定こども園のいずれであっても、子どもが育つにふさわしい場と人の環境がまず整えられることが必要だと思います。持続可能な社会の構築の基盤は、子どもの健全な成長と発達によって得ることが出来ることを保育に関わる者は確信しています。
私たちの責務は、「子育て支援」についてのエビデンスに基づいた研究・実践を更に深め、社会的なコンセンサスを得ていく必要があると考えます。

機関紙「研究所だより」第23号(2016年11月30日発行)より一部修正

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